ミツエーリンクス

アクセス解析Blog

Home > メソッド > アクセス解析Blog > ページ閲覧時間による効果測定とページ離脱率との関係

「Webサイトの継続的改善」のための手段として、「アクセスログ解析」をもっと有効に活用しましょう!このコーナーでは、「アクセスログ解析」を行うための手引き、分析方法や結果の活用方法などを、わかりやすく説明していきます。

2006年09月25日

ページ閲覧時間による効果測定とページ離脱率との関係

アクセス解析で用いる多くの概念が「多ければ多いほど良い」「少なければ少ないほど良い」というどちらかが評価の基準になる中で、「ページ閲覧時間」だけは評価基準がページ内容に依存し、ページ内容によって多ければ良い場合もあるし、少なければ良い場合もあります。

ページ閲覧時間が長いほど良いのは、コンテンツ量が多くても構わないページで、例えば製品の特長を示したページや、さまざまな読み物ページが該当します。

一方、ページ閲覧時間が短いほど良いのは、訪問者が、多くのリンクからひとつを選択して次に進んでもらう、インデックスとしての役割の強いページです

そして、ページ閲覧時間が短いほど良いページのアクセス状況を分析する際に、もうひとつ注目したいのは、ページ閲覧時間とページ離脱率との関係です。そのページ内容がわかりやすければ、訪問者は次のページへと進みやすくなるのでページ離脱率は下がります。そして、ページ内容がわかりやすければ早く自分の目的とするリンクを探すことができるので、ページ閲覧時間も少なくなる傾向にあります。そのため、インデックスページを改善した効果を測定する際には、ページ離脱率に加えてページ閲覧時間を分析すると、さらに詳しい洞察を得られることでしょう。

バックナンバー

プライバシー&サイトポリシーCopyright (c) 2011 Mitsue-Links Co.,Ltd. All Rights Reserved.

Web制作、ホームページ作成、Flash制作:Webサイト構築、Webサイト運用:ブロードバンドコンテンツ(音声制作、動画制作):システム開発、Webマーケティング、Webブランディング、Webコンサルティング・・>のWeb Integrationならミツエーリンクスにお任せください。